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ジョブズがヒットさせたCMソング10曲


稀代のマーケッターである“Steve Jobs”が手がけた広告に欠かせないのが音楽だ。実際にiPodの発売以降、CMソングはトレンドセッティングの役割を果たし、採用曲をヒットさせ、アーティストをスターに押し上げた。そこで、ジョブズがヒットさせたCMソング10曲をAdvertising Ageが選んでいるので紹介したいと思う。いずれも製品と深く結びついていて、時間がたった今でも直ぐに製品を思い出すことができるし、錆びない曲ばかりだ。
※関連記事:「さよならジョブズ。稀代のマーケッターが繰り出した広告10選
Black Eyed Peas: "Hey Mama"(iPod 3G/2004)


"Silhouettes" シリーズのスタートを語る一曲であるだけでなく、トップスター“Black Eyed Peas”の存在感を確立した一曲でもある。
Jet: "Are You Gonna Be My Girl?"(iPod 3G)


Iggy Pop's "Lust For Life"を豪州のロックバンドがカバー。このCMでヒット曲のカバーを使うという方程式を確立した。
U2: "Vertigo"(Special-Edition iPod/2004)


U2は当時既にビッグスターであったが、このCMがAlbum"How To Dismantle An Atomic Bomb" からのシングルカットにつながった。ちなみに"Vertigo"は、U2の過去7年間の最大のヒットソングだ。
The Caesars: "Jerk It Out"(iPod Shuffle/2005)


「口笛ソング」として有名な Peter Bjorn & John's "Young Folks" がヒットする数年前にスウェーデンに目を付け、インディーズバンド“The Caesars”を発掘。このCMをきっかけに彼らはスターとなった。
Daft Punk: "Technologic"(iPod/2005)


3rd Album“HUMAN AFTER ALL”発売後、CMソング契約をきっかけにシングルカットされた。
Feist: "1 2 3 4"(iPod Nano/2007)


カナダのフォークポップシンガーのFeistをメインストリームへと押し上げた作品。
Ting Tings: "Shut Up And Let Me Go"(iPod/2008)


Ting Tings初のCMソング。以降、"Great DJ" ,"That's Not My Name" ,"We're Not The Loud"とヒットが続いた。
Yael Naim: "New Soul"(MacBook Air/2008)


あまり知られていなかったフランス/イスラエルシンガーの楽曲を抜擢。封筒からMacBook Airが出てくる感動的CMにピッタリです。
Chairlift: "Bruises"(iPod Nano-Chromatic/2008)


最も奇妙な選曲であると言われる反面、ベストとの呼び声も高い。
Chilly Gonzales: "Never Stop"(iPad/2010)


世界中でオンエアされた記憶に新しいリズムです。