YouTube検索ワードに連動したFriendsの広告がプレロールに表示
相変わらずYouTubeのプレロールは嫌いです。たぶん、世界で一番嫌われている広告枠と言っても言い過ぎではないと思います。その嫌われ枠であるプレロールを使って特定の層を炙り出す企画をNetflixが仕掛けております。
12年前に放送が終了した大人気シットコム"Friends"の全エピソード(10シーズン236話)がNetflixで配信されることになり、そのプロモーションとしてプレロールを活用するんですが、かつて見たことがない、YouTubeの検索機能と連動した企画になってます。例えば、あなたが「Dance Moves」をYouTubeで検索すれば、FriendsのDANCEシーンが広告となって現れ、「Cute Cat」で検索し、動画再生しようとすると、Friendsのネコシーンが広告となって現れる、「Make Up Tutrial」なら
シーンが広告となって現れるという仕掛けです。
恐らく、YouTubeの検索ワード上位に合わせて、素材制作してるんだと思います。Friendsを懐かしく思う人にはいいかも知れないし、今の自分の関心とFriendsのシーンが結びつくことで、「また見たい!」となるかも知れませんがが、そうでない人にとってはやっぱり邪魔な存在です。プレロールって嫌われすぎて、自分的には、ここに素材を流すだけでリスクにもなるように感じたりする次第です。
(via ADWEEK)