ARでボルダリングの新境地を開拓
ボルダリング。自分の人生で全く出会っていないスポーツの1つで、ただひたすら辛いイメージしかないですが、ARと組み合わせることで、スーパーマリオのような魅力が加わるとのことです。
この写真のように、そびえ立つウォールの数カ所のポイントがプロジェクションされ、ウォールを駆け上がりながら番号順にそのポイントをタッチし、全てをタッチするまでのタイムを競うゲーム性の高いアイデアがそれ。更に、タイムやランキングも壁面に表示されて、ビデオゲーム的雰囲気、出てます。複数のクライマーが同時にトライアルできるパターンも用意されてるようです。
こうやって見ると、ボルダリングの厳しさがマイルドになって、楽しげです。開発したのはコーディングカンパニー"Randri"のJon Chen。Brooklyn Boulders Somervilleで撮影されたこのビデオを見た、各地のボルダリングジムから、問い合わせがドシドシ集まっているらしいです。
これからは、テクノロジーの導入でマイナースポーツがメジャーに昇華することだって、十分ありそうだし、マイナースポーツにこそテクノロジーによる拡張が必要だと思った次第です。
(via Fast Company)