わざわざビルボードサイズで広告する意味
プロ向けのペイントツール・ブランド"Purdy"のブラシ"XLシリーズ"のプロモーションです。"XLシリーズ"は汎用性の高いブラシで、木でもガラスでもレンガでも何でもスムーズに塗れる所がセールスポイント。この特徴を見せようと思うと、デモンストレーションするのが一番、ということで、実際にNYCの街角の壁面をショーケースとして利用したという話です。
この写真の黄色い部分がペイントです。木もガラスもアルミもレンガもビニールも全部含まれています。そして、このペイントエリアはビルボードサイズ! このサイズにすることで、逆に注目を集めることができるというわけです。なるほど。
こちらは"Clearcutシリーズ"のデモンストレーションです。
細部を塗るのに向いているこのブラシのデモンストレーションはレンガの溝を塗るのがぴったり。場所はクリーブランドの街角です。
実証的に見せるまでは思いつきそうだけど、ビルボードのサイズで、あらゆるサーフェースをカバーするって所がいいですね。日常に溶け込むようなメディアの作り方だと思った次第です。
(via ADWEEK)