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シークレットサンタ


たとえ違法行為をしていなくても保安官に止められると"ドキッ"とするし"ウザい"とも思う。しかし、カンザスシティ・ジャクソン郡の保安官たちはそれを最高の喜びに変える。彼等はクリスマスだと言うのに幸せな気分になれない貧しい人々に"Secret Santa"と記された100ドル札を配っている。保安官に呼び止められた瞬間、嫌そうな顔をしていた人々も、最後はハグをし、喜びの涙を流す。

この地域では毎年、赤い帽子を被った謎のリッチマンが"Secret Santa"と称して貧しい人々に数千枚の100ドル札を配っているんだけど、今年に限ってはその役割を保安官に依頼した。なぜなら、今米国では警官による相次ぐ市民への暴行で、市民と警察の間に大きな溝がある。それは一部の警官の行動の結果であり、大部分の警官は市民のことを第一に考えているにも関わらず、全ての警官が敵視されていることを何とかしたいとの気持ちからだ。

足長おじさんは存在する。良い話だ。