酔い潰れた都会の大人たちをメディア化
激務の後の酒はうまい。ぐいぐい飲んでしまう。そして人々は力尽き、道端で眠る。こんなよくある都会の悲哀に満ちた光景をメディア化するという発想"The Sleeping Drunks Billboard"。酔い潰れた大人の傍らには"お酒は程々に"という優しい言葉と、#nomisugiという拡散を促すハシュタグが添えられている。日本のバーチェーン"八百長"が企画した模様だ。
ビデオを観る限り、このシーンを目撃した人は写真を撮り、TwitterやFacebookに素早くポストして、日本中に酔い潰れた哀れな大人の姿を拡散させている。きっと、友人から蔑んだツッコミの応酬があるのでしょう。
目覚めて、自分が広告になっていると分かった時の恥ずかしさ、ネットで自分の写真を発見した時の悲しさから、もう二度と酒に飲まれないだろう。そして、これを目にした人は"こんな目に遭うのは絶対嫌だ"と思うだろう。大胆な企画だなぁ。