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Bloombergが空港とガッチリ組んでビジネストラベラーをサポート


Bloombergが"London City Airport"とのアライアンスで空港を"Bloomberg Hub"として位置づけるダイナミックなプロモーションを開始した(3年契約)。このアイデアは従来に無い、新スタイルの空港プロモーションを模索していたBloombergのMaureen McGuire(マーケティング担当役員)の発想だ。
まず、空港のゲートをくぐると、セキュリティゾーン以前の空間に130m・2,300万LEDのティッカーがあり、金融情報が提供される。

セキュリティエリアの入口やパスポートチェックカウンターに4K55インチのメディアパネルがセットされている。また、その上部にはティッカーも設置されている。

全長230mラウンジには仕事、リラックス、旅の準備...など、ビジネストラベラーのニーズに応える機能別ゾーンを準備。BloombergのAppが搭載されたタブレットを利用でき、プロフェッショナルなサービスを享受できる。また、ラウンジは無料WiFi、バッテリーチャージ、靴磨きが完備されている。更に、ラウンジには12機の55インチのFull-HDディスプレイがセットされ、フライト情報から金融情報、ニュースまで幅広い情報が提供される。


搭乗口付近の待合にも情報スクリーンが配置されている。

プロモーションビデオがリリースされている。

スポーツスタジアムでこのようなアライアンスはありましたが、空港となるとかなり珍しいのでは無いでしょうか。利用者にとってもとてもベネフィットが大きく、Bloombergにとってとても良い選択であるように思います。