もっと運動しようぜ! と呼びかけるCoca-Colaの滲み出る苦しさ
ここ最近、Coca-Colaが'体重が落ちる=Happiness'みたいなアプローチを採用している。Coca-Colaの肥満や心臓病との深い関連性をカモフラージュし、タバコと同じ道を辿らない為の必死のアピールだと思うけど、逆にその関連性が浮き彫りになっているような気がする。
Steps Of Happiness(Brazil)
昇り階段の手前で体重を計測し、階段を上る毎に僅かに減った体重が表示される。「エレベータでは無く階段を使おう!運動」的な見せかけだ。
Run Away from the escalators(Brazil)
同じ趣向。階段上がる毎に体重表示が無いだけ。
Taxi of Movement(Chile)
タクシー内でペダルを漕げば漕ぐほど運賃が安くなる。これも「タクシーでは無く歩こう!運動」的な見せかけ。
Sweat Coins(Brazil)
車を利用せずに徒歩で移動し、かいた汗の量に応じてシェイプアップされた体系に合う服をプレゼントするApp。これも「車では無く歩こう!運動」的な見せかけだ。
これ以外にも上記同様のコンセプトのTVCMがオンエア禁止になったりしている。現代人に運動が不足しているのは事実だけど、Coca-Colaを飲まなければ必要な運動の量が減るのも事実。苦しいですね。