最も偉大なタグラインの1つ「Just Do It」25周年CMと25年前のCM
Nikeが“Just Do It”25周年のTVCMをリリースした。タイトルは“Possibilities”。「自分の可能性を信じろ! グズってないで動き出そうぜ!」というメッセージだ。
例の如く出演者も豪華絢爛。Gerard Pique(バルセロナDF), Andre Ward(ボクシング世界Sミドル級王者), Serena Williams(女子プロテニス世界ランク1位), LeBron James(NBA Final 2年連続MVP)。
「マイルを走ってる場合じゃない。レースを走るんだ」
「ロデオマシーンに乗るんじゃない。闘牛でも無い、どうせならサイに乗ろうぜ」
「友人とのフットサルで活躍してる場合じゃ無い。Piqueのパスをゴールしようぜ」
「いじめとかやってる場合じゃ無い。レスリングやフットボールにエネルギーを注ごうぜ。Wardを倒そうぜ!」
「家の倉庫で1人卓球やってる場合じゃ無い。プロの卓球にチャレンジして、そしてSerena(女子プロテニス世界ランク1位)も倒そうぜ!」
「友人と1on1やってる場合じゃ無い。プロを抜いたり、スティールしてやれ。そして、LeBron(NBA Final 2年連続MVP)と勝負だ!」...。
ちなみに、25年前の7月に公開された最初の“Just Do It”CM。
1日17miles(27.3km)走る80才のサンフランシスコの男性をフィーチャーしている。最新作よりも地味だけど、メッセージは不変です。
“Just Do It”は、広告史上最も偉大なタグラインの1つでは無いでしょうか。制作は当時も今もWieden + Kennedy。