紀元前の技術「定規」が3,500年の時を経てデジタル技術で進化
紀元前1500年頃、インダス文明によって誕生した「定規」という技術。以降、その基本的な機能に何の変化も加えられることは無く、「定規」は人々に役立って来た訳だけど、3,500年の時を経た今、デジタル技術によって「定規」は進化しようとしている。
“Glassified”と名付けられたこの進化形「定規」は、(大まかには)従来の定規に透明のディスプレイとペンの動きをトラッキングし、ディスプレイに映し出すデジタイザーで構成されている。
一体この定規で何ができるのか? とても説明しづらいのでビデオをご覧下さい。
開発したのはMIT Media LabのAnirudh Sharma, Lirong Liu, Pattie Maesの3名。
教育を変える、ゲームを変える...色々ありそうです。「定規」という伝統的なツールのここに来ての飛躍は凄いことです。