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災害に強いソーシャルネットワークづくりを模索するSF


ソーシャルネットワークはもっと非常時の在り方を考慮し、再定義すべきだ」...こんな考えの元、地域の新たなソーシャルネットワークSF72”を立ち上げる動きがデザインファームのIDEOを中心にサンフランシスコで起こっている。日本同様地震の多い地域だけに、その動きは必然と言えるかも知れない。
救援物資情報や安全地域情報等、全員に必要な情報の発信や個人の居場所や状況等、個人情報の発信に加え、緊急時に必要なスキルを市民間で交換し合うような仕組みの構築にトライするようだ。
行政も既存のソーシャルネットワークを通じて災害情報の提供を実施しているが、人と人、スキルと人を結びつける仕組みについては不十分で、そんな現状への不満からも今回の動きに至っているとのこと。

この分野は東北大震災の経験から日本に多くの知見が集積していると考えられるので、新ネットワーク開発に日本の人材がオブザーバーとして参加するということも考えられると思います。