Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

BBQの難所を助ける実用的雑誌広告


ビアブランドにとってBBQは絶好の機会。どちらのブランドもBBQのお供に選ばれようと凌ぎを削っているけど、思いの外シンプルなプロモーション方法があった。仕掛けたのはSkol360°だ。
BBQと言えば「無事炭に点火するかどうか」が成功のポイントであり、多くの人は中々点火せずにイライラしているのではないか? そんな人たちに雑誌広告で点火しやすい炭の配置方法等を伝授。更に、その広告自身を“fabric film”“paraffin”といった炭に着火しやすい素材で作ることで、最後は広告をちぎって丸めて火を付けて炭に放り込むことで、ラクラク着火するという誠に実用的な企画。

クライアントが大枚を叩いて出稿した雑誌広告を、最後にちぎって燃やすというのは思いつかない発想。あらゆる機会で「見る」だけじゃなくて「使ってもらって身体に残す」という視点が求められます。