Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

強盗は強盗でも「棚強盗」


覆面を被った男がCVSに押し入り、大声を上げる。完全に2人組の強盗だが、普通の強盗ではない。世界中の食品・飲料・日用品などのブランドがのどから手が出るほど欲しい「棚」の強盗だ。
2人は店内で素早くOAKを陳列し、偶然居合わせた客にOAKを配り、時には店主に「腹ぺこで喉が渇いたときにはOAK」と乱雑に描かれた段ボールを掲げさせ、去って行く。そして、最後に強盗して欲しいOAKを置いていない店があれば通報するよう視聴者に要請し、締めくくる。


当然ながらこれは「茶番」のハズであり、取り扱い決定の折に「強盗パフォーマンスで盛り上げます!」とプロモーションメニューとして差し出した企画だと思うんだけど、企画を推進したOAKの気持ちも、了解した小売店の気持ちも今一つ理解に苦しみます。これが文化の違いだとしたら大きすぎます。