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やむを得ずCoca-Colaをビニール袋に入れて飲む地域の人々に対する「愛」のある行動


日本を初め、大抵の国の人にとってCoca-Colaを購入する場合、瓶・プラスチックボトル・缶のいずれかになる(レストラン除く)。しかし、その容器自身も価格に反映されている訳で、容器を含めることでCoca-Colaが高くなって買えないという人も世界にはいらっしゃる。
エルサルバドルのある貧しい地域は、そういう人が多く、ビニール袋にCoca-Colaを入れて販売している。飲み終わった人たちは、ビニール袋ということもあり、深く考えず道ばたに捨ててしまう。
この問題に目をつけたCoca-Colaは、エルサルバドルの人たちがCoca-Colaを飲むことが、環境の悪化に繋がらないようにと、ボトルの形をした自然に帰る素材で作られた‘Coca Cola bag’を用意した。

原液が売れれば売上は上がる訳だし、小さなエリアの話なので無視することもできたハズ。しかし、サステナブル社会の実現に向けて真剣に取り組んでいるCoca-Colaとしては、どんな小さなことでも看過できなかったんですね。顧客が環境を意識している・いないに関わらず救うという姿勢が素晴らしく、とてもいい話だと思います。