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カダフィ大佐の広告


昨日亡くなったカダフィ大佐は生前いくつかの広告に無償で出演していました。

Life Broker(生保・豪州)。恐らく、アラブ諸国で民衆蜂起が起こる中、出稿された広告。「あなた、生命保険入った方がいいんじゃない?」


France24(ニュース番組・仏)。「アラブの春」をテーマに市民からTweetを募集する広告。Twitterの青い鳥にカダフィが襲われている。

Amnesty International(人権擁護団体)。「あなたのサインはとてつもないパワーを持っている」(カダフィのパワーを人権保護に使って欲しい)。

ISHR(人権擁護団体)。マウス(=インターネットパワー)を恐れるカダフィ

Gulf News(新聞・UAE)。Perspective/Irrespectiveというタグラインから察するに、「展望を持った新聞と先の短い運命の独裁者」という意味でしょうか。


国境無き記者団(ジャーナリスト保護団体)。2010年リビアでのジャーナリスト殺害事件を受けてリリースされたプリント広告。右下のQRをスキャンし、カダフィの口の部分に端末を置くと、ジャーナリストの声で真実が語られるという仕掛け。独裁者は真実を語らないということですね。
ちなみに、ヤンキースファンに撃たれたようです。