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Campaign, more than anything

ソーシャルフィルムプロジェクト



東芝Intelと組んでSocial Film Project“Inside”なる企画を開始した。ネーミングが「Intelを意識しすぎ!」というツッコミはさて置き、Social Filmとは、東芝のラップトップを使う主人公のChristinaにTwitterFacebookでアドバイスを提供し、物語を進行させ、危険にさらされている彼女を救うという趣向。昨年公開された劇場公開映画“Last Call”は主人公と観客が携帯電話でつながる仕組みだったけど、それを発展させた感じ。
このプロジェクトは7/25スタートということなんだけど、オーディエンス1名がこのビデオに出演できるオーディションが展開されており、Christinaに対する「自分を信じて行動するよう伝えるコメント」を考案し、読み上げてWebCamで撮影し、7/20までにユーザーのYoutubeのアカウントにアップロードし、そのURLを登録するとキャストとして選ばれるかも知れない(エンドクレジットに表示)。
フィルムのシーンがストップして「あなたならどっちを選ぶ?」といった仕掛けのインタラクティブムービーは多かったけど、TwitterFacebookを絡めて主人公と会話する場合、会話の自由度やインタラクティブ性がどの程度担保されているのかとても興味あります。以前、“Google Demo Lab”という企画の中で、チャットで簡単な会話をする仕掛けがあったんだけど、単語レベルの会話が中心で、会話が続かない時は一定の「誤魔化し方」を用意してるという感じだったけど、今回はそれを超える「新手」があるんでしょうか。