Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Googleのサービスをプロモーションせよ。



自社の商品や技術を使ってユーザーがオリジナルの楽しみ方を開発し、みんなに見せびらかす。これは、企業にとってこの上ないサクセスストーリーであるが、Googleが現在実施中の“Google Demo Slam”は、そんなことを狙ったキャンペーンである。
Google GogglesやVoice Searchなど、数あるGoogleのサービスを使ったオリジナルビデオをユーザーが投稿。毎週トップ2の作品がバトルフィールドにアップされ、パブリックボートで勝敗を競うというもの。勝者の作品は「殿堂入り」となる。
現在第一週目で、顔部分をくり抜いた紙製の「マウント・ラッシュモア」(歴代大統領の岩の彫刻)をつくり、自分たちの顔をはめ込んでGoogle Gogglesすると見事「マウント・ラッシュモア」と認識するビデオがアメリカっぽい馬鹿馬鹿しさで面白いアイデアだった。
ユーザーに自社製品のプロモーションを要請する投稿企画って、ファンの多さとそのエンゲージメントの質が問われるので、うかつにやってしまうと火傷してしまいそうだけど、Googleは難なくやってしまいそうですね。