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家族の居る所でオンラインにつながることは罪深きことか?


我が子のバースデーパーティの最中までemailのチェックをし、大切な家族との会話の時間をさえぎってTwitterFacebookに興じ、スマートフォンを抱いたまま眠る。「それは非常に罪深いことである」とおっしゃっているのはNYCのPR会社の共同経営者であるEric YaverbaumとMark DiMassimo。CNNによると、そんな彼らは9/18を“National Offlining Day”(米国オフラインの日)として、携帯やPCから離れて「贖罪の日」と位置づけることを呼びかけている。また、同時にサンクスギビングデイまでの期間で最低10日間のオフラインディナーを実施するようWebサイトで署名を呼びかけており、現在までに10,500人以上が署名している。
この9/18というのは“Yom Kippur”と呼ばれるユダヤ教の年に一度の贖罪の日ということで、かなり皮肉のこもったeカードをおつくりになっている。(ちなみに2人はユダヤ教徒ではない)
“You don't have to be Jewish to atone for your texts on Yom Kippur.”(愛人に送ったメールの償いをする為にYom Kippurにユダヤ教徒に改宗する必要は無いよ/タイガー・ウッズ)

“You don't have to be Jewish to atone for your texts on Yom Kippur.”(Twitterでヌード写真を公開したことを改心する為にYom Kippurにユダヤ教徒に改宗する必要は無いよ/リンジー・ローハン)

その他にもこんなのが。“Show the world your real face.”(PCや携帯に向かってばかりいないで素顔を見せよう)

正直我が家では、この手の話でトラブることが多い。よく、「家に帰ってまでPC見るなよ! 散々会社でやってきたんだろ!」とお叱りを受ける。恐らく、他にもそういうご家庭があるのではないかと察する。ということで参加してみようかな。しかし、禁断症状が出そうで怖い。