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Gaga 過激ビデオにプロダクトプレースメント満載



Telephle”(Lady Gaga feaut. Beyonce)の長尺(9分)ミュージックビデオがリリースされたのだが、Gagaらしく相当過激な内容となっている。
「ビッチ刑務所」と呼ぶに相応しい監獄にGagaがやってくるところから物語はスタートすると、いきなりGagaが素っ裸に網タイ+ニップレス+モザイクに。更に、自らがバイセクシャルであることを誇張するように女子とのエロティシズムたっぷりのキス。その時かけていたサングラスはタバコの吸い殻で装飾されているがクールな逸品。また、コーラの空き缶をヘアアクセサリーとして使っているシーンもあった。Beyonceの電話で刑務所をおさらばしたGagaは、Kill Billに登場した黄色のPussy Wagonに乗ってBeyonceの元彼がいるレストランへ。そこで2人して元彼含む客全員を毒殺し、逃走するという「テルマ&ルイーズ」風の破天荒すぎるストーリー。
そして、こんな過激なビデオにプロダクトプレースメントしている企業がわんさか。Virgin Mobile,PlentyofFish.com, Wonder Classic Bread,Kraft Miracle Whip,Honey Bun,そして、2度の破産から救うべくGagaがクリエーティブディレクターに就任したPolaroid
Gagaは元々プロデュース側の人間であったということから、自分自身のブランディングをある程度コントロールしているという話を聞く。このビデオでも“Written by Gaga”とクレジットされていたし、衣装も自分でプロデュースし、絶対音感を持ち、FacebookTwitterもガリガリ自分で更新するそうだ。自分で自分をプロデュースし、ソーシャルメディアを使って自分で売り込んでいく。Gagaは、新しい時代のアーティストの在り方を体現し、大成功した最初のアーティストであると思ふ。