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「裸体」「巨大」「通行者をいじる」と「熱い」「痛い」「溺れる」


その昔、キリスト教が未開の大陸に宣教師を派遣し、布教活動を行ったが、この度は、PUMAがフットボールというある種の宗教を布教すべくカナダの地に降臨し、ワールドカップ予選のイタリア−アイルランド戦にあわせて“PUMA FOOTBALL BASH”なるイベントを開催した。
主な内容は、北米でもなじみ深いFoosballの大会やイタリア−アイルランド戦の中継観戦。加えて、イタリア、アイルランド、両国のユニフォームカラーに合わせてペイントした裸族の人達がプレーヤーとなって街中でFoosballのデモをやったり、あろうことかレフェリーが突然通行人に「働き過ぎ」「つまらなさそう」「ダサイ格好」等のイエローカードを連発するというパフォーマンスまでやってのけた。
「裸体」「巨大」「通行者をいじる」...これはダチョウ倶楽部の「熱い」「痛い」「溺れる」に相当するゲリラマーケの常套手段であると改めて納得するも、この手のやり口には少々食傷気味である。