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鼓膜の裏にこびりつく“ポン、ポンポンポ−ン”


鼓膜の内側に決して消え去らない響きを残すというのもTVCMの高等戦術の1つであり、インテルのCMの最後に必ず響く“ポン、ポンポンポ−ン”は、その大成功例の1つである。
この“Cannon Bells”は、その“ポン、ポンポンポンポ−ン”を人間×キャノン砲×巨大ベルでやってしまおうという幾分クレージーな企画で、インテルフィンランドの社員達が自ら出演。約二週間前にリリースされたこのビデオは、既に21万視聴を越え、充分に成功と言える領域に達している。
インテルほどの巨大グローバル企業になると、社内が1つにまとまることが極めて難しいと考えられるが、社員が参加する今回のプロジェクトを通じて“ポン、ポンポンポ−ン”という世界共通シンボルが求心力向上にも役立つ可能性を見いだせた点が素晴らしいのではないか。

※社員達が奮闘するメイキングビデオはこちらから。