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泣き叫ぶ子供を黙らせるには「拉致の手法」に学べ


「ビルの陰で誰かを待ち伏せし、目の前を通った瞬間に襲いかかり、クロロフォルムを染み込ませた布を口と鼻に当て、気絶させる」というシーンはドラマでよくお目にかかる。大抵の場合は悪人の手口だ。
この犯罪的な手法を「泣き叫ぶ子供をおとなしくさせる」為に応用した商品が話題になっている。“Naptime”だ(nap=仮眠)。

泣き叫ぶ子供の解決法としてNaptimeを採用する親が存在するとすればそれは驚きだし、レイプなど、別の犯罪にも使用される可能性もある。テレビショッピングで1.99$で販売されていることに驚きを隠せません。フェイクであることを願いたい。

ライトセイバー発売。もうジェダイを目指すしか無い!


Star Warsファンなら誰もが憧れるジェダイの騎士。その夢を叶えてくれる製品がWicked Lasersから発売された。その名は“Laser Sabers”。“Light Sabers”と命名されない理由は、恐らくルーカスフィルムの許可無く販売しているからだ。しかし、PVは明らかにStar Warsの世界全開だ。

これはWicked Lasersが販売している“Spyder III”に取り付けて使用するタイプで価格は99.95$。磁石を使ったシステムで、光をパワーアップ・パワーダウンできるそうだ。勿論、これでスイカを切ることはできないし、実際は「ブーン」という音も出ないし、光と光がぶつかった時に「ぶつかった感」も無い。しかし、欲しい。男の浪漫だ。

黒いミネラルウォーター


ミネラルウォーターの売り込みに「透明感」イメージは欠かせない。しかし、それがコーラのような真黒い水だとそういうわけには行かないし、かなり奇妙な感じがする。
“Black Spring Water”と題されたこの黒い水にはフルボ酸が注入されており、この存在が透明の水を黒くすると共に、プラントを成長させ多量の栄養を吸収する要因になっているようだ。24本入りで55ドルなので普通のミネラルウォーターより値段は高めだ。



さすがコーラを発明した国だ。でも、栄養価が高いというのはコーラと違っていいですね。最初は抵抗感あるかも知れないけど、直ぐに慣れそうです。

自転車乗り専用ジーンズ


最近「自転車乗り」が急増している。ということもあってLevi'sから自転車用ジーンズ“Commuter”がリリースされた。腰のあたりにロックを引っかけることができたり、雨に強かったり、裾の折り返し部分が車のヘッドライトに反射したり...「自転車乗り」をサポートする仕掛けが多数用意されている。

朝用コーヒーを筆頭にシーンを限定する商品が多数出現しているけど、これは説得力高いですね。

自転車がターンテーブルになった!


TURNTABLE RIDER”とは 自転車を楽器に転換する画期的な拡張デバイス。2つの車輪をジョグホイールに、ハンドブレーキをサウンドパッドに。ミックスもスクラッチも、思いのまま。
DJ BAKUとBMX RIDER KOTAROによって開発されたこのデバイスは自転車シェアリングのCOGOO(日本)からリリースされる。

かつてNikeadidasがシューズそのものを楽器に転換するようなアプローチをしていたが、それらはプロモーションの為に特注されたモノであって販売はされていない。この「自転車×DJ PLAY」という発想は世界中の自転車メーカー開発者にとって「青天の霹靂」であったのでは無いか。
※メイキング

GUCCIの製品を白パッキングしてFIATのパーツを創る


イタリア統一150周年、GUCCI90周年の昨年発売された、FIAT500×GUCCIのコラボモデルのPVをNOWNESSが制作した。ハイヒールやハンドバッグ、パフュームボトル、パンプスが、ステアリングやホイールなどの様々なパーツにトランスフォームされる様子が描かれている。

個人的にはGUCCIのラグジュアリーさとFIATのかわいさが結びつかなかったんだけど、GUCCIの製品を白パッキングしてトランスフォームするシーンと、不思議な音楽の効果でその違和感がある程度中和されたような不思議な感じがした。

世界は確実に「マイノリティレポート」の方向に向かっている


やっぱり世界は「マイノリティレポート化」するようだ。Googleから発表された“Project Glass”はいわば「ARメガネ」で、メガネのレンズを通じて、時刻や天気、ニュース、目的地までの地図情報等を引き出したり、友人にメッセージ送信したり、ビデオチャットしたり、風景写真を撮影してGoogle+にアップできる。勿論全てハンズフリーだ。今の所、発売時期や価格等の情報は出ていない。

当然、このメガネをかけて行動すると誘惑と危険が一杯あるわけで、このメガネに合わせて人の行動は変わるのでしょうか? Washington Postによると、Googleの従業員が近く街中でテストするようだ。
※追記:「Google Glassはこんなに危険!」ビデオが早速登場

※追記:「Google Glassは実際広告だらけ!」ビデオが早速登場
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