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授業中の暇つぶしが、フリースタイルドラムへ



つまらない授業は寝るか、マンガを読むか、携帯をいじるか、おもむろに鉛筆でリズムをとるか、というのが相場だと思うんだけど、その4つ目に挙がった「リズムをとる」というのが世界的なコンペティションになっている。その首謀者はRed Bull。ペンや筆箱、消しゴム、本、ホッチキス、そしてRed Bullの空き缶等を使った音楽を“Free Style Drumming”、そのコンペティションを“Tum Tum Pa”と不思議な名前で呼んでいる。現在米国予選を開催中で、我こそはという人は、4人以内でグループを組み、有名な曲とオリジナルメロディ各々を60秒間で演奏し、そのビデオをアップロードしなければならない。そして、ユーザーのリアクションやパフォーマンスのクオリティで上位5組が選ばれ、リオで開催される世界大会に出場できるというわけだ。
スポーツだって音楽だって新しいジャンルを開拓すれば、その開拓主には恩恵があるわけで、Red Bullってそういう意識が強いなと思う。その点、日本のスポーツメーカーなんかで新ジャンル開拓って話は聞かないですね。例えば、シニア向けなんかで新スポーツとかありそうだけど。