科学館や美術館でやりそうなイベントをL.Aのビル群をのぞむビルの屋上で
イベントってその内容もさることながら、その内容を引き立てるロケーションがとても大切だとこの企画を見て思った。このL.Aのビルの屋上で開催された"Red Bull at Night presents---The Circuitry of Life: A Journey Through the Evolution of Technology"は見るからにゾクゾクする感じ。
このイベントをオーガナイズしたのはHeather Shaw(フューチャリストデザイナー)であり、40名のアニメーターやデザイナー、ミュージシャン、エンジニアなどのチカラを借りて制作した。目玉となるのは内部が4階建て構造になった巨大なキューブ。
農業社会から産業革命が起こり、大量消費、相互ネットワークの時代へと続く進化プロセスの探索とテクノロジーの未来予測が大きなテーマで、ライブパフォーマンス、インタラクティブアートなどによって表現された。
トレーラーが公開されていた。
詳しい内容はよくわからないけど、大型の科学館や美術館で開催されそうなイベントだと思う。それを大都会をのぞむ背の低いビルの屋上でやってしまうというのが意外性がある。このイベントは2日間の開催で、数多くの人に見てもらうという訳には行かないけど、それと引き替えてもRed Bullが受け取るものが大きいという試算と実行がすばらしいです。