ドローンレース・ツアー、はじまる
22日、"Drone Racing League"というドローンレースがスタートしました。初戦マイアミを皮切りに、LEVEL1~5まで年間5戦を転戦し、最後にワールドチャンピオン決定戦が開催され、世界チャンプを決定するドローンレースです。
Miami Lights"と命名されたLEVEL1(第一戦)のロケーションはNFL「マイアミ・ドルフィンズ」の本拠地"Sun Life Stadium"。スタジアムに光のゲートをつくって、そこを高速で通過してポイントを稼ぐ。スターウォーズでデススターを攻撃する共和国軍の戦闘シーンに雰囲気が似てます。
ビデオを見る限り、プレーヤーはドローンに搭載されたカメラ映像を頼りに操縦しているみたいです。速度は時速70マイル程度。観客がいなくてひっそりしておりますが、将来的には、プレーヤー視点のVR映像配信なども検討しているみたいです。
出場プレーヤー12名で予選ラウンドを実施。上位8名がセミファイナルに進出。セミを勝ち抜いた4名でファイナルを行う。現在、予選ラウンドが終了したところで、29日にセミ&ファイナルが開催される。これが予選ラウンドの映像です。
因みに、LEVEL2(第二戦)のロケーションはL.Aの一角にある廃墟が舞台。この一戦は"L.A.POCALYPSE"と命名されております。
廃墟はかなり雰囲気あるロケーションです。eスポーツとか、なかなかの市場になってますので、ドローンレースも人気が出るかも知れないと思った次第です。欧州でも森でドローンレースやっている集団がいますので、統合したらオモシロイかも知れません。