日常の中の広告
Google Appの音声検索機能がかなり進化し、自分のパートナーのような存在になるようなってるらしい。"Ok Google!"とは音声検索の起動合図であり、"よしGoogle、○○を教えてくれない? ..."という具合に人工知能と会話が始まるイメージだ。
このコンセプトをNYCの街中に展開しているんだけど、所謂普通のメディアは活用せず、日常の中にOk Googleが溶け込んでいる。
@KATZ'S DELI(KATZ'S DELIのスローガン教えて?)
@BROOKLYN BOWL(ボウリングのボールには何個穴があるか教えて?)
@TOP OF THE ROCK(TOP OF THE ROCKの高さを教えて?)
@PAPABUBBLE=キャンディ屋(最初のロリポップがつくられたのっていつか教えて?)
@BARCADE(8bitには何色使われているか教えて?)
@DEATH & CO=バー(liquorとliqueurの違いを教えて?)
@SHUT SKATEBOARDS(初期のスケボーってどんなだったか教えて?)
@PIANOS(誰が一番速いドラマーか教えて?)
@VAN LEEUWEN(どうしてsundaeはsundaeって呼ばれているのか教えて?)
@CAFE REGGIO(カプチーノの歴史を教えて?)
メディア開発に加えて場所に応じた興味深い質問ばかりで、上手な知性の刺激法だと思います。