オリンピックにデザインされたお土産を!
五輪はワールドカップに次いで世界で二番目に巨大で注目されるイベントだけど、お土産物は依然として観光地と変わらないレベルではないか。そんな疑問から考案されたのが、これらの素敵なお土産物。スイスのデザイン学校'ECAL'の学生が企画し、現在はローザンヌの五輪博物館で展示されている。
Olympic Matches by Cyrille Verdon
特に気に入ったのがこのマッチ。五輪と言えば「聖火」。聖火をテーマとしたマッチで各開催地の特徴を表した軸が用意され、火をつける場所がトラック。
Open Your Ceremony by Clara Dalbera
こちらもテーマは「聖火」。開会式での点火シーンのイメージだ。
Pop-Up Sculptures by Emil Hjorth-Rohde
立体的に競技を表現するってあるようで無かった感じ。やり投げ、柔道、卓球、飛び込み...多彩な競技が一冊に表現されている。(下ビデオ参照)
Stadium by Marceau Avogadro
トラックを走るようにボールがグルグルグルグル。
Little Audience by Camille Ringenbach
五輪の雰囲気を何度も楽しめる歓声が聞こえる筒。昔、牛や馬の鳴き声が聞こえ、農場の気分が味わえるようなモノがあった。
ビデオがわかりやすい。
この中から2作品がソチ冬季五輪会場で販売されるようです。世の中の大部分がデザインされていないとして、デザイナーが今後埋めていく領域ってとてつもなく広いですね。