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ミラノ万博のNHAパビリオン


2015年ミラノ万博のテーマは‘Feeding the Planet, Energy for Life’(サステナビリティ的テーマ)。そこに出展を計画している世界有数の農機具メーカー“New Holland Agriculture (NHA)”の約1,580平米のパビリオンを'Carlo Ratti Associati'が受注した。彼らが提案したコンセプトが‘EARTH SCREENING'。
期間中、パビリオンの屋根を2台のロボットトラクター(ゼロエミッションで屋上フィールドが吸収したエネルギーを活用)が自動運転で縦横無尽走り回り、仕事をしつつもパターンを描く。そのパターンは屋上フィールドのコンディションを反映させたものになるとのことで、大地の状況を可視化する未来の農業に向けた先駆的な取り組みとなっている。
なるほど、まさに‘EARTH SCREENING'ですね。


また、パビリオン内部ではサステナブルファーミングについての展示が用意されているようだ。

農業って農家の人たちが培った感覚的な要素も大きかった訳ですが、未来はより科学的に誰でもできる農業になっていくんですね。
こういう万博にKUBOTAとか出展するんでしょうか。興味あります。