映画館で映画を観る前にゲームが始まる
映画館は大勢が一緒に映画鑑賞する場だけど、それが一斉に1つのゲームをする場になった。
上映前に流れる広告枠を使って観客にクイズが出題され、スマートフォンを使って回答。でもそれはほんの序章に過ぎず、MAZDA3のデジタル試乗会と称したゲームが始まる。観客はスマートフォンをステアリングに見立ててMAZDA3をコントロール。走行タイムだけでなく、レーンを正確に走っているか...などが評価され、リアルタイムで順位が表示される。
映画館で観客が一斉にスマートフォンをステアリング風に操作している画はシュールですね。
このプログラムはトロントとバンクーバーのCineplex, TimePlayの2つのシネコンの協力の下、実施された。結果、3週間で172,158人がトライアルし、6,156人の試乗予約を獲得したとのこと。
海外では映画館を使った仕掛けを良く見かけるけど、不思議と日本ではあまり見ない。日本のシネコンのガードが堅いのでしょうか、観客が日本人故でしょうか。