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白血病と戦う1人の子供の為にサンフランシスコがゴッサムシティになった!


Miles(5才)は生後1年8カ月で白血病と診断され、辛い治療の日々を送ってきた。そんな彼の夢は'Batman'になること。その夢を叶えようとMake-A-Wish Foundationが立ち上がり、サンフランシスコ市と12000人のボランティアを巻き込んで、夢を実現した。また、この為に本物のランボルギーニがある人から寄贈され、Bat-Mobileに改造されたという。

11月15日、サンフランシスコはBatmanの舞台であるGotham Cityになった。
朝一、サンフランシスコ警察が事件解決の為にBatmanとBatkidの助けを求めているという情報が広がる。Batmanの衣装に身を包み、BatkidとなったMilesはBat-Mobileに乗り込み、Bat-Cave風のホテルから出動した。

爆発物に縛り付けられた女性を救出したり、Riddler(悪役)の銀行強盗を防いだり、サンフランシスコ・ジャイアンツのマスコットを救出したり...警察と共に市内を巡るMilesは市民からの熱狂的な歓声で迎えられた。




最後は市役所でセレモニーが行われ、MilesにGotham Cityの鍵が贈られた。

市役所は青と黄色にライトアップ(Batmanのキーカラー)され、Bat-Caveとなったホテルの壁にもBatmanマークが浮かび上がった。

Union Squareでは、地元紙が「Batkidが街を救った!」と号外を配った。

ニュース映像と振り返りビデオがリリースされています。


街を上げて1人の子供の為に、道路を封鎖し、警察が協力し、こんな素敵なことをするなんて。ただただ感動です。いい街だ、サンフランシスコは。