あらゆるサーフェースでセンシングを可能にする魔法のインタラクティブツール
インタラクティブ技術の最先端を追求するデザインスタジオの1つであるUKの'Bare Conductive'が開発した“Touch Board”が素晴らしい。
“Touch Board”とはあなたのプロジェクトをインタラクティブに、レスポンシブにしてくれるツールだ。“Touch Board”にバッテリーとスピーカーを繋げ、音源の入ったmicroSDを差し込む。そして、12個の電極に指が触れると音が出る仕組みだ。
更に、あなたの周りのどんなマテリアルでもサーフェースでも伝導性のあるものならセンサーに早変わり。それらを12個の電極につないで音を出すことが出来る。
ハロウィンだとこんなこともできる。
この写真の黒いインク部分は'Bare Conductive'が開発した“Electric Paint”。電気を通すインクだ。このインクを使って“Touch Board”と繋ぎ、“Electric Paint”で描かれた楽器の絵柄部分をタップすると音が出る。
そして、こんな風に触れなくても設定通り反応する。
操作が簡単なので、こんな感じで子供の教育などにも役立ちそう。
ビデオを観ればよくわかります。
現在、Kickstarterで資金調達中だけど、目標15,000ポンド(235万円)に対して既に29,000ポンド(454万円)調達と、かなり高い評価を受けている(28日残)。
兎に角簡単にセッティングできて誰でも使えるというのが素晴らしいです。