ビールの空き缶が地下鉄チケットになって飲酒運転激減
みんなが毎日浴びるほど酒を飲み、踊り狂う...リオのカーニバルがそういったお祭りの世界最高峰に位置することは想像に難くない。当然、毎年問題になるのが飲酒運転で、酷い事故が続発しているとのこと。
アルコール飲料の社会的責任の一環としてその解決に乗り出したのが、ビアブランドのAntarctica。彼らが実施した“The Beer Turnstile”とは空になったビール缶を地下鉄の無料乗車チケットにするという発想。Antarcticaの缶を地下鉄の改札でスキャンするという簡単な仕組みだ。
このプログラムにより、カーニバル関連の飲酒運転が43%減少したとのこと。実際は、その他にも色々な啓蒙活動があり、この数字に至ったと思いますが、缶がゴミにならずに回収できることも良い点ですね。勿論、空き缶はリサイクルに回されたようです。