Campaign_Otaku

Campaign, more than anything

Coca-colaのベンダー企画も行く着く所まで行ったか?


ハグするとCoca-colaをくれるベンダー、唄ったり踊ったりするとCoca-colaをくれるベンダー...etcベンダーを使った“Share Happiness”というのがここ数年のCoca-colaが世界中で連打してきた企画の1つだけど、これは行き着く所まで行ってしまった感がある。
“The ATM of Happiness”と題されたスペインで実施されたこの企画の主役は、クレジットカードを使わないで€100をプレゼントするというATMマシン。通常の「預金」や「引き出し」ボタンの代わりに「€100を人と分かち合うメニュー」が表示される。それは子供達にバスケットボールをプレゼントしたり、ベビーカーを押している母親にオムツをプレゼントしたり、公園のベンチに座っている老夫婦に劇場チケットをプレゼントしたり...。

性善説に立った企画な訳ですが、ギャンブルやアルコールに使う人もきっといるハズ。「いい話」を作りたい為に無茶しすぎのような気がします。