「不都合な真実」の監督によって描かれるオバマの4年間
共和党の予備選がパーチューズデーを終え、OBAMAの資金集めキャンペーンが本格的にスタートするようだ。そして、その目玉となりそうなのが「不都合な真実」でアカデミー賞を受賞した“Davis Guggenheim”監督による“The road we've traveled”と題されたOBAMAの2008-2012を振り返るムービーで、そのトレーラーが公開された。そして、寄付をすると最初に視聴できる権利を提供するキャンペーンを実施中だ(my.barackobama.com/roadtraveledvid)。
連日の報道によると、共和党候補社内での激しいネガティブキャンペーンに支持者がうんざりしているようで、このまま行くとオバマ有利説が囁かれているが、OBAMA就任前と就任後の期待と現実のギャップが大きいのも確か。昨年には“What The Fuck Has OBAMA Done So Far?”(オバマがいったい何をやってくれたっていうんだい?)という見事なネガティブサイトなんかも登場した。
また、選挙の行方も勿論気になるけど、OBAMAのキャンペーン戦略も気になる。前回は大統領選挙に初めてソーシャルメディアを持ち込んだ選挙として有名だったし、「24時間で100万ドル集める」圧倒的人気を盾にした強気なキャンペーンなんかもあった。今回は何をやってくれるんだろうか。
※追記:遂にショートフィルムが公開された