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宇宙ステーションから“Angry Bird Space”を発表


NASA資金集めなのか、市民との親近感を形成する目的なのか分からないが、先日の「宇宙ステーション建設現場でLEGOの宇宙ステーションを作る」に引き続き、NASAが企業とのタイアップ企画を実施している。大ヒットゲーム“Angry Bird”の新作“Angry Bird Space”がリリースされることを宇宙ステーションから発表する、というのがそれで、仕掛けたのはSamsungだ。

Don Pettitなる宇宙飛行士が、スポークスマンとなって、無重力空間で“Real Angry Bird”をするというパフォーマンスまで披露されている。宇宙飛行士としての本業だけで無く、「スポークスマン役」までさせられるとは宇宙飛行士も大変だ。それにしても、宇宙空間まで広告に浸食されるとは。資金集め、市民との親近感形成、どちらが狙いであったとしても宇宙開発を容認する大きな要因である「浪漫」を削ぐというのは予算削減危機にあるNASAにとっても辛い所では無いか。