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夜のロンドンに現れた太陽


2年前、冬になると太陽が顔を出さないカナダ北西部の北極圏の小さな街で、「太陽のプレゼント」とばかりに人工の太陽をつくったTropicanaの企画は少々感動的であったんだけど、今回は同じ企画をロンドンのど真ん中「トラファルガー広場」でやってのけた。当然ロンドンは「太陽が顔を出す」地域なので、実施するのは「夜」ということになる。
この太陽はサッカーボールの3万倍の大きさ、2500kgの重さで、6万個の電球に相当する400万ルーメンスの光度を持っているようだ。

カナダでの企画は「太陽の出ない地域に太陽のプレゼント」ということだったのでとても感動的だったけど、今回は完全なる広告なのでそこまでの感動は無い。北極圏の町を巡るツアーでもやれば良かったんだろうけど、「美しい話というだけではリーチが獲れないし、でも、あの手法は気に入ってるし...」ということで、こうなったんでしょうか。タグラインは“Brighter Morning with Tropicana”なんですが。
※メイキング