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今後5年以内にパスワードもジャンクメールも無くなる


IBMが“5 in 5”なる今後5年間に実用化され、人々の労働環境や生活環境に変化をもたらすであろう5つの技術を発表した(2006年以来毎年年末に発表)。
1.人が家庭用電力を供給
再生可能エネルギーと言えば太陽光や風力、バイオマスを想像するが、人が動くことにより発生するエネルギーを無駄なく集めることが可能になるようだ。例えば、自転車の車輪に小型端末を取り付けることで、バッテリーをチャージできるなど。
2.パスワード不用
パスワードが収集つかない状況になっている人は少なくないハズ。将来パスワードは網膜認識、顔認識、音声認識といったより生物学的なアイデンティティで認識されるようだ。
3.読心術がSFでは無くなる
脳とコンピュータデバイスが繋がり、脳内で思った瞬間にデバイスが反応するという時代がやって来るようだ。例えば、「▲▲に電話かけよう」と思っただけでスマートフォンが反応するとか、カーソルが動いてくれるといった感じになる。医療現場でも自閉症等、あらゆる脳の状況を判断するのに役立つようだ。
4.デジタルデバイドが無くなる
スマートフォンの普及により誰もが情報にアクセスできるようになり、デジタルデバイドが無くなるとのこと。後は、個々人の意志の問題ということなのですが、それが一番大きいような気がします。
5.ジャンクメールが価値ある情報に
単にスパムフィルターが高度化するというだけでなく、ターゲティング技術による広告のパーソナライズ化が進歩することで、広告が個人にとっての貴重な情報源になる。例えば、自分の好きなバンドのコンサートチケットの情報が、予定が開いている日に特定して提供されるといった具合だ。