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最近気になる5つの「いいね!」CM


最近気になったCM5作品を紹介します。
Orange Film To Go(Orange)

欧州の携帯キャリア“Orange”によるiTunesを通じたモバイル映画ダウンロードサービスのTVCM。典型的な映画のお供「ポップコーン」の弾け具合が気持ち良く、新サービスのスタート感があります。
Convicts(Toshiba)

東芝タブレット端末“Thrive”にHDMIをつけるかどうか検討している会議の席上で、HDMIをつけないことによって監獄での映画上映会がトラブり、囚人暴動に発展する予感がした為、HDMIをつけるという意思決定をする。最近、東芝(USA)は、このパターンのTVCMをLCD TV, ノートPCで展開しており、今回が第三弾ということになる。地味な機能ばかりで差別化できない場合の苦肉の策なんだけど、演出が面白いです。
LCD TV, ノートPCのTVCMはこちら
Vier(Becks)


音楽とか自転車とか、Becksの「お供」をイメージしたガラスの物体が中空を彷徨い、1つになる映像がとても違和感があるけど、一方でとても美しい。
Turn the Air(Pear Drop)


「ヨウナシの甘い香りがするゲップ」って。いい香りがするドリンクをこんな風に表現するなんて、理解の範囲を超えてます。
One Door on the Left, Two Door on the Safe Side(Hyundai Veloster)

後部座席の右側にしかドアが無いという右側通行の国を意識した特徴を持ったクルマなんだけど、そこまで魅力的とは言えないその特徴を強調する為に、「左側からクルマを降りると事故にあう」というかなり思い切った表現をしている。思い切りすぎてオランダでオンエア禁止になったのも頷けます。