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Greenpeace、今度はMattelに噛みつく




昨年、インドネシアの保護地域で伐採した木から採れたパームオイルを使っているとのことで、Nestle(Kitkat)にたいそう噛みついたGreenpeaceが、今度は玩具メーカーのMattelに牙を剥いた。Greenpeace曰く、「Mattelの玩具は過剰包装であり、その材料となるパルプはインドネシアの保護区の伐採により加工されたモノであり、オラウータンや象、虎といった絶滅危惧種の棲息地を荒らしている」という(Mattelの仕入れ先であるAPPなるパルプ会社が保護区で伐採しているとのこと)。そして、例の如く皮肉たっぷりのヴァイラルビデオをおつくりになっていらっしゃる。今回の出演は、Mattelの看板キャラクターであり、今年のヴァレンタインに復縁を果たした世紀のカップル“Barbie & Ken”(復縁キャンペーンはこちら)。ビデオは、Barbieがインドネシアに旅行し、虎や象といった希少動物をハントしているという情報をKenが耳にして激怒し、別れを決意するするというストーリーだ。怒ったKenがオープンしたという形でFacebookページまで準備されており、既に85万Likeを記録している。
Nestleは、本社前に大型ビジョンを設置され、世界中から集まった抗議のTweetをディスプレイされるという自体にまで発展。MattelがAPPとの取引を見直すまで抗議行動は続くであろうと予想しますが、Mattelとしては優雅でエレガントなBarbieに対する酷い扱いは速やかに辞めさせたいでしょう。Mattelの次の一手に注目です。
Mattelに対する詳しい要求等についてはこちらで。
※(追記)Mattel本社に巨大幕を張りだすゲリラにまで発展。

Mattelは6/11にポリシーの変更を発表したようです。