オレンジで発電しするOOH。そしてTVCMへ。

銅と亜鉛の串のようなものをオレンジに突き刺すことで発電する自然エネルギーの仕組みを利用し、2,500個のオレンジを使ったTropicanaのOOHを3/28にパリの街角で展開。4月に入って、その模様をTVCM化し、オンエアした。
まず事件を起こしてからTVCMを投入して話題を増幅させるパターンは最近よく見かけるけど、この形で最もうまくいったキャンペーンの1つはT-Mobileの“Dance”。リバプール駅でフラッシュモブを実施し、そのヴァイラルビデオでネット上を盛りあげた後にTVCMを投下するというパターンが画に描いたようにうまくいったと記憶している(2009年のカンヌでグランプリ)。但し、この形は最初にこけると酷いことになりそうで怖いですね。
※T-Mobile“Dance”についてはこちらから。