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ガムを彫刻にしてしまう発想力





ガムってかなりやっかいな類のゴミだと思うんだけど、こんな利用法があるとは、Mentosの逆転の発想力には驚かされます。“Mentos Gum Gallery”と題されたこの企画は、7人の彫刻家にMentosを噛んだ後の唾まみれの残骸を山ほど集めて彫刻作品をつくってもらうというもの。これは、Mentosのガムボトルをアピール(作品づくりには大量のガムが必要だから)することと、Mentosを噛むとインスピレーションがビシビシ湧いてくるぜ! ということを示唆することが狙い。そして、7つの作品から協議の上、2作品をプリント広告に採用(ビデオ参照)するとのこと。
「商品やその残骸を使ってアートする」というマーケティングの「アート頼み」ってここん所、定番アイテムになっているような気がする。マーケティングが進化すればするほど、アートの領域は拡張していきそうです。
※7人の彫刻家が創った作品を全てご覧になりたいという方は、MentosFacebookページをどうぞ