ランニングマネジメントはスマートフォンからGPSウォッチへ

ランニングデータを記録するアプリがいくつかリリースされ、スマートフォンを上腕にくくりつけて走る人を見かけるようになったが、何か煩わしそうなイメージがある。そんな問題点に着目したのがNike。カーナビ等を展開するTomTomとのコラボによる“Nike+ SportWatch GPS”を先のCES 2011で発表した。
軽量腕時計だから全く煩わしくなく、スクリーンをタップするだけのシンプルなつくり。GPS内蔵でタイムや距離、ペース、消費カロリー、ランニングコースの記録をしてくれ、Nike+に簡単にエクスポートできる。更には、Nike+に登録する世界中のランナー(400万人)が走っているお気に入りのコースを呼び出すこともできてしまうようだ。北米・欧州は4/1、その他の地域は7/1発売予定。
昨年夏にadidasがmiCoachをグレードアップしたけど、やはりスマートフォン対応。この分野ではNikeは常に一歩先に行っている感じですね。