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Philips“Parallel Lines”遂にリリース


「2010年春の3大ショートフィルム(NY-Z, I'm here)」の最後を飾るPhilipsの“Parallel Lines”(21:9のシネスコサイズTVのプロモーション用)がリリースされた。コンセプトは“Five very different films, One piece of dialogue”。“Ridley Scott”監修のもと5人のディレクターが異彩を放っているのだが、一方で5作品には共通点があり、ストーリーで語られる会話が全て同じとなっている。
“What's that?”(それ、何?)
“It's a unicorn.”(ユニコーンだ)
“Never seen one up close before.”(こんなに近くで見るのは初めてだ)
“Beautiful.”(美しい)
“Get away, Get away.”(逃げろ)
“I'm sorry.”(すまない)
各々の作品でこの会話が各々の意味を成しているので是非ごらん頂きたい。
また、Philipsは“Parallel Lines”の発表に連動して、フィルムコンペティションをスタートした。そして、そのレギュレーショとして、上の会話を使用すること、16:9であること、3分以内であることなどがあがっている。エントリーは8/8まで。8/20までに“Ridley Scott”のプロダクションなどがジャッジし、選ばれた作品がパブリックボートにかけられる(〜9/5)。その後、ネットユーザーからの意見募集を経て、9/21に“Ridley Scott”がグランプリを発表する。ウィナーには“Ridley Scott”のオフィス(ロンドン,香港,LA,NYから1箇所選択)でのインターン体験を含む1週間の旅が贈られる。
※“Parallel Lines”オフィシャルサイトではワイドスクリーンのHDフォーマットでご覧頂けます。面倒だという方は以下のYoutube映像をご覧下さい。

Dark Room(Johnny Hardstaff)

The Gift(Erik Rinsch)

El Secreto de Mateo(Greg Fay)

The Hunt(Jake Scott)

Jun and the Hidden Skies(Hi-Sim)

コンペティション案内