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米国最悪企業決定戦


“March Madness”(3月の熱狂)−NCAAバスケットボール(大学全米選手権)がプレイオフラウンドに入り、ヒートアップする3月を米国ではこう呼んでいる。
そして、ちゃっかりそれにのっかりなさったのが“The Comsumerist”。企業がマーケティングを駆使してとんでもないもの買わせようとしていることから消費者を守ることを理念とする集団だ。そして、そんな彼らが立ち上げたのが“The Worst Company in America(米国最悪の企業決定戦)”。“March Madness”とそっくりのトーナメントフォーマットを使い、Web投票で最悪の企業を決定しようというもの。現在、ベスト16まで進み、Bank of America,Walmart,GM,HP,Apple などが勝ち進んでいる。
1回戦屈指の好カードであるOS対決“Apple vs Microsoft”には16,295票が投じられ、Appleが65%-35%でマイクロソフトを退けた。一般的に人気の高い企業は、数少ない嫌いな人の「嫌悪度」が半端ではないということでしょうか。