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Campaign, more than anything

世界最大規模のスクリーンでアーケードゲームを楽しむ!


ブラジルの金融拠点“Sao Paulo”の大通り沿いのビル壁面3,000㎡を10万個のLEDランプで埋め尽くし、Pac-Man, Invader Game, Tetrisといった懐かしのアーケードゲームが楽しむという試みが成された。
企画したのは“Play!”なる集団。通行人は、iPadをコントローラにゲームを楽しむことが出来る。

当初の予定を延長して4/14まで延長して実施されるらしい。大型スクリーンも凄いけど、この時代のゲームの普遍性は偉大だ。

世界で最もエロティックなタイポグラフィ


ロンドンを拠点に活動するデザイナー“Malika Favre”が開発したセクシーなタイポグラフィ。各々の文字にはネーミングがあり、主な所では...A=‘Arch’, S=‘Seagull’(カモメ),I=‘Imperious Pole’(傲慢なポール), G=‘Golden Gate’,N =‘Naughty Squirrel’(腕白なリス)。










このエロティックなタイポグラフィが使用された書籍が早速登場している。‘Ananga Ranga’‘Ratirahasya’と並んで古代インドの3大性典の1つと言われている‘Kama Sutra’ だ。ベストマッチですね。

素敵なタイポグラフィですが流石に使う場面が限定されそうです。

ノルウェイ沖に解き放たれたボトルは何処へ漂流する?


Soloは世界のベストソーダ飲料だけど、残念なことにノルウェイでしか知られていない...こう考えたSoloのCEO・Joakim Sandeは世界中の人にその魅力を知らせる為に“Message in a bottle”の手法を採用した。“Message in a bottle”とは空の透明の小さなボトルにメッセージを入れて海に解き放ち、世界の誰かがそのメッセージを発見するのを待つという浪漫のある手法だ。
所がこの“FLASKEPOST”と名づけられたプロジェクトのボトルは小さいボトルでは無い。長さ8m,直径2.5m,高さ4.1m,重量2,500kgのオレンジと黄色にカラーリングされた世界最大のボトル。ノルウェイ沖で解き放たれたボトルは西アフリカ沖のカナリア諸島あたりに向かって漂流すると考えられている。

このボトルにはソーラーパネルGPS、カメラなどが装備されており、8時間毎に写真がアップロードされ、Facebookページで閲覧できる。また、ボトルの現在位置表示、漂流先予想クイズなども実施中だ。ちなみにボトルは現在、西アフリカ沖に浮かんでいる。


ボトルには最初に発見した人へのメッセージとSolo1ケースが積載されているようで、どんな良いことがあるかは秘密になっている。

“Message in a bottle”って透明の小さなボトルだからこそ風情や浪漫があるのであって、ここまで大きく、商業主義丸出しのカラーリングだと少し台無しですね。

Cokeボトルで吸い込んだハッピーな音を音楽に変換


以前「音を吸い込んで音楽を作る不思議なボトル」を紹介した。“MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2012”で坂井直樹賞を受賞したJun Fujiwaraの作品だ。
この仕組みを早速、Coca-Colaがお買い上げになったようだ。Coca-Colaのボトルを音を吸い込んで音楽を作るボトル(=Coke Remix Bottle)に改造し、東京の町のあちらこちらで音を吸い込んでは音楽を作るという趣向で、ボトルによって精製された音楽は着信メロディとしてダウンロードできる。

この技術、清涼飲料ブランドが食いつくと思ってましたがCoca-Colaでしたか。
※全ての収録現場ビデオ及び着信メロディDLはYoutubeチャンネルから。