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先天性多発性関節拘縮症のEmmaを救った3Dプリンタ


2才の少女、Emmaは同年代の子供たちがするようにブロックやお絵かきで遊びたいができない理由がある。生まれつき筋肉が収縮しない「先天性多発性関節拘縮症」という病におかされているからだ。
そんな彼女を救ったのがデラウェア病院が3Dプリンタ(3次元造形機)で開発した“Magic Arm”。彼女の腕に“Magic Arm”を取り付けることによって筋肉のような働きをしてくれる。3Dプリンタを使うことによって消耗した部品を直ぐに取り替えることができたり、彼女の身体の成長に合わせて作り変えたりできるというのがポイントのようだ。

便利になったり楽しませてくれる技術もいいけど、人の人生を前進させてくれる技術は素晴らしいです。

McDonald'sの素敵な五輪スポンサー権の活用法


五輪のスポンサー権の活用と言えば、広告に五輪ロゴを表示してキャンペーンを実施することや製品を納入すること、開催地とパイプを作ることなど様々だけど、McDonald'sのこの活用法はとても素晴らしいのではないかと思う。
McDonald'sはサービス業なわけで人材こそ命。そこで全世界の店舗から130人のスタッフを選抜し、選手村のMcDonald'sのスタッフとして派遣した。このビデオには日本から選ばれたNakahira Risaとブラジルから選ばれたMatheusが登場している。

これはいわばMcDonald'sという組織の中の五輪であり、選ばれる為にスタッフはサービス力に磨きをかける。選ばれたスタッフはWebサイトに登場したり、店に帰ってその経験を語ったりすることで、四年後に向けてスタッフ全体のモチベーションを引き上げる効果にもなる。McDonald'sにピッタリな活用法ですね。