顔認証で「オフライン2オンライン」

昨夏、“Coca-Cola Village”なる企画で「オフライン2オンライン」の新境地を開拓したCoca-Cola Israelが今年はその進化形とも言える“Coca-Cola Summer Love”を繰り出してきた。
この企画の舞台となるのはイスラエル国内各所でCoa-Colaがサポートするアクティビティ。各々の会場にはキヨスク端末が配置されており、Facebookを通じてイベントに登録した後、FaceLookなるApp.を選択の上、自分の「顔」を登録(勿論、PC等からでも登録可能)。すると、イベント会場内各所で撮影された写真に自動的にタグ付けされ、自動生成されたコメントと共に自分のウォールにポストされる仕掛け。このポストされる写真というのは自分で撮影するのではなく 各所に配置されたカメラマンが撮影した写真で、そこに写る人の顔を認識し、登録されたユーザーの顔と照合し、タグ付けするという手法だ。
どの程度の精度で「顔認証」できるのかは不明ですが、トライしたことが賞賛に値するし、「オフライン2オンライン」の次の一歩に少なからず影響を与える試みだと思います。

スマートフォン中毒患者急増中

Telenavの調査によると携帯電話からスマートフォンへの移行により、米国人の携帯依存症状は2倍酷くなっているようだ。例えば、スマートフォンを「1週間取り上げられるぐらいなら何を犠牲にするか?」という問いに、70%がアルコールを、55%がカフェインを、33%がSexを犠牲にしてもいいと回答している。
スマートフォンの生みの親では無いけど、普及の引き金となり、そのスタンダードを確立したという意味で、Appleという1つの企業のアイデアが人々の意識をここまで狂わしていると言えるかも知れません。