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Selfie大好きマインドを刺激するマラソンランナー・フィギュアサービス


11月2日に開催されたNYC Marathonのスポンサー"ASICS"がちょっと一風変わった方法でランナーを讃えている。"The Mini Marathon Runners"なるこの企画は、先着500名のランナーのフィギュアを作って差し上げるサービス。フィギュア化の権利を得たランナーが4つのアングルの写真をアップロードすると、それを3Dファイルに変換し、フィギュアを作ってくれる。フィギュアの首から下は強制的にASICAのウェア&シューズを身に着けている模様。因みに受付開始から8時間で500名に到達した。

更に、事前にNYC Marathonのコース上の名物地点3箇所(Brooklyn Bridge, Queensboro Bridge, Central Park)でフィギュアを撮影し、大会当日ランナーがその3箇所を通過した際、彼らのFacebookアカウントにフィギュアがその地点を走る写真をポストするという企画も展開した。これは、ランナーがタイム計測の為にシューズ紐に装着するRIFDと連携する仕組みだ。



また、500人に入れなかったランナーの為に、Twitter企画を展開。"#minimarathoner"を最も多く拡散させたランナー上位50人にもフィギュアサービスを提供した。
フルマラソンの思い出って何らかの形で残したいと思うランナーも少なくないハズ。Selfieが大流行するぐらいですから、これはかなり嬉しいサービスでしょう。