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ドイツの非営利団体がカソリック教会へ挑戦状


Jugend Gegen AIDSなるドイツの非営利団体曰く「現在世界には3300万人のHIV患者が存在し、毎年200万人以上が生命を失っている。にも関わらず、カソリックはコンドームの使用を認めない」。この状況を変えるべく企画されたキャンペーン“Thank God-Condom Protect”がかなり挑戦的だ。

コンドーム使用に賛成するユーザーがFacebookページで“Like!”すると「涙を流す」マリア像をショーケースに入れ、USTREAMで中継。“Like!”が増えるほど水かさ(=涙)が上がり、マリア像が苦しくなっていく。そして、水栓を抜くことが出来るのはローマのカソリック教会だけとなっている。
このようなプレッシャー1回でカソリック教会がコンドーム使用に賛同することは無いと思うけど、カソリックのような巨大組織に挑戦する「向こう見ずさ」が凄い。昨年からアラブ界隈で起きているソーシャルメディアを使った革命なんかが背中を押したのでしょうか。