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Airbnbで予約してIKEAで宿泊


昼間の人混みの中では嫌だけど、夜のひっそりとしたIKEAのモデルルームなら宿泊してみたいと思う人も居るだろう。そんな人は空き部屋シェアの"Airbnb"で予約の上、SydneyのIKEAで宿泊できる。(但し〜8月31日)

部屋のタイプは3種類。"Rustic Charm""Inner City Living""Modern Elegance"で、いずれも11豪州ドル(=1063JPY)。安上がりに旅したい人にはぴったりだ。

Airbnbを使うとは凄いアイデアだなぁ。

現代人の深刻な悩み「睡眠」問題の解決の決定版!?


超絶的に忙しい現代人にとって快適な睡眠は喫緊の課題。枕など色んなツールメソッドが販売されているけど、未だ決定打は無い。しかし、このサンフランシスコを拠点とする"Hello"が開発した"Sense"は現代人の深刻な悩みを解決してくれるかも知れない。

Senseの本体は鳥の巣模様のボールで、照明やノイズ、温度、湿度、アレルギー物質など室内環境をトラッキングする。"Sleep Pill"と呼ばれるクリップ式デバイスは枕に取り付け、いつ眠りに落ち、いつ目を覚ましたかなど、あなたの眠りの状況をトラッキングする(相当小さな動きも検知するらしい)。そして、Appを通じてこれらのデータを管理し、いつ何によって眠りが妨げられたか、あなたの睡眠は100点満点で何点か?...などを把握できる。
また、それらのデータマネジメントによってあなたの睡眠サイクルを把握することができ、あなたが最も快適に起床できるタイミングで静かに起こしてくれる。止めるまで強制的に激しく鳴り続ける目覚まし時計とはおさらばできる訳だ。

"Sense"は現在Kickstarterクラウドファンディング実施中であり、目標10万ドルの所、240万ドルの調達に成功している。"睡眠"のテーマの大きさが伺えるレスポンスです。

アイスバケツチャレンジを利用した下品なプロモーションが登場


タイムラインを"Ice Bucket Challenge"で占領され、その映像がゲイツザッカーバーグなど当初のセレブによるチャレンジから徐々に普通の人々へと移行しつつある今日この頃、不謹慎極まり無い企画が放り込まれた。
Samsung Galaxy5Sがその防水性能を活かして誰からも指名されていないにも関らず、自主的に"Ice Bucket Challenge"を実施。iPhone5S, One M8(HTC), Lumia 930(Nokia)という、いずれも防水性能を持っていない機種にチャレンジするよう指名した。

ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を知って貰い、寄付を募るための社会的活動を宣伝に利用するとは...。ユーモアのつもりだと思いますが、ユーモアになってないですね。
※追記1: エージェンシーはCheil UK。寄付はしているが金額は非公開。エージェンシー担当者は「意味あることを予想外の方法で成し遂げた。ブランドにとっては絶好の機会だった」と語っている。
※追記2: 氷水をかける前後でバッテリーが64%→56%に急減してることからビデオ自体がフェイクという意見も出ている。
※追記3:コメント欄に批判が飛び交い、関係者総動員で火消しにまわるという展開になっています。